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PL情報バックナンバー

No.72

体操器具(エクササイズ・マシン)の米国PL判例紹介――原告の「合理的な代替設計」立証義務

内容紹介

日本でも健康ブームで、エクササイズマシンも今後アメリカ並の販売増が期待されます。しかし、エクササイズマシンも機械である以上、産業機械と同様、一歩間違えれば健康増進どころかケガをすることにもつながります。今後、一般家庭にもますます進出する可能性のあるエクササイズマシンの気になるPLリスク上の問題点は次の2点です。

  1. 機械のメンテナンスは確実に行われるのか?
  2. ユーザーの合理的に予見される誤用に対する安全策は十分か?

今回紹介する判例は(2)の誤用に関するものです。ユーザーが安全装置をきちんとセットしなくともPL訴訟に巻き込まれてしまうのが米国のPLの怖いところです。 もう一つの本件を紹介した理由は法律的な観点です。米国は判例の積み重ねに基づく判例法の国です。米国の法曹協会が判例をまとめた「リステイトメント」は法律ではありませんが、法律と同様の影響力を持っています。ところが、今回紹介する判例では、ニューハンプシャー州最高裁は「合理的な代替設計の立証を必須とするリステイトメント3rd(1998)には従わない」と判決したのです。その理由については本文をご購読ください。

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